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親鸞聖人の教えとの出遇い|浄土真宗親鸞会

平生業成が親鸞聖人のみ教えである、と鮮明に

 広島県、かつて、三業惑乱で安芸の大瀛(だいえい)を輩出した中国山地の仏縁深き地。 そこで寺参りを欠かさない熱心な父を見て育った私は、21歳で嫁ぎ、仏教講習会があると聞けば、1週間でも、泊まり込んで聞き求めました。

 以来60年間、ずっと聞かされてきたことは、
「人間関係を大切に、仲良く、物事に感謝しつつ、お念仏相続の日暮らしをしていれば、死んだら、極楽往生できる」
という話ばかりでした。

 私は長い間、寺に絶対間違いはない。死ねば必ず、極楽往生できると、信じていました。

 そんなある日、娘婿が、「お母さん、一体死んだら、どこ行くんじゃろうか」と、突然私に尋ねてきたのです。

 死んだらどこへ行くのかの問いかけに、「今更、何を考えているのか」と叫んでいました。

 ところが、先に親鸞会とご縁を結ばせていただいた娘が、会うたびに、
「お母さん、今、助からなければ、死んで極楽往生はできないんですよ」
と言うのです。

「私は、絶対に間違っていない。今死んだら極楽往生させてくださるのが阿弥陀さまであり、この世で助かるなんて、とんでもない! 思い上がりも甚だしい」
と思っておりました。

 しかし娘は「お母さん、長い間聞いてきたこと、やってきたことを変えるのは大変だろうけれども、今、清水の舞台から飛び降りる気持ちになって転換しないと大変なことになる」と言うのです。

 このままでは、道が違っている。 白黒ハッキリしなければ、放っておける問題ではないと、じかに高森顕徹先生より、お聞きしてみようと、昨年の報恩講に初めて参詣させていただきました。

 その時のご説法は、平生業成が親鸞聖人のみ教えである、と鮮明になされ、午前のご説法が終わりました時には、私の信心は、音を立てて崩れ、
「間違っていた。一体今まで何を聞いていたのか」
と、天地がひっくり返る思いが致しました。

 午後のご説法は、もう涙があふれて止まりませんでした。

 家に帰りましても、眠れぬ日々が続き、
「何たることか。今まで何十年もの間、寺にだまされていた」
と、言いようのない憤りで胸が張り裂けそうでした。

 もう一刻もじっとはしておれず、すぐに、会員にならせていただきました。

 最も大事な御本尊から違っていたことを知らされ、正御本尊を、この冬お迎えさせていただくことができました。

 そして今年3月に手次の寺で、客僧が「今、1杯飲んでいますので、何を言い出すか分かりませんが、許してください」と説教を始めたのです。

 私はもう我慢ができず、4月7日、親鸞会館でのご法話から帰りまして直ちに、寺との絶縁を決意いたしました。

 埼玉の長男にも、離脱の決心をファクシミリで送りました。

 長男は、動揺しておりました。

「お母さん、まさか、創価学会じゃないでしょうね。キリスト教じゃないですか。新興宗教にだまされているんじゃないですか」

 私はすかさず、

「とんでもない。親鸞聖人の教えの真髄を、今、高森顕徹先生から、聞かせていただいたのよ。太鼓判押すから。お母さんは、これからは、親鸞会とともに、徹底的に進むからね」

 長男は、
「分かった。それは大したもんです。やりんさい。よかったよかった」
と言ってくれたのです。

 離脱状を読んだ住職から、しばらくして、「もう一度、話をしたい。改める点は直しますから、率直に言ってください」と手紙が来ました。

 しかし二束のわらじを履いて、酒を飲んで話をし、門徒をだましている寺にもう用事はありません。

 高森顕徹先生にお会いしましたことを、心より厚く御礼申し上げます。

 もし娘たちが、真実に出遇っていなかったら、あきらめずに夜を徹してまで話をしてくれなかったなら、私は大変なことになるところでした。

「波風も ただ一筋に 乗り切らん  限りなき大悲の風にうちまかせ」


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